治療計画のご案内について
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当院ではお口の中にトラブルを抱えていらっしゃる患者様の口腔内環境に合わせて、学術に基づいた科学的根拠と経験から、あらゆるご要望にお応えできるよう努めてまいります。
患者様とのコミュニケーションを大切にし、正確な診査・診断により、治療方針や期間をご説明し、患者様がご理解して下さった上で治療を進めてまいります。
ご不明な点がご質問がありましたらどんなことでも結構ですので、お気軽にお声掛け下さい。
「痛みの少ない治療」「出来るだけ歯を残す治療」を心掛けております。
出来るだけ痛みを抑えるために表面麻酔や電動注射針をご用意しております。
また、一度失ってしまった歯を元に戻すことは出来ず、可能な限り削らない治療をご提案いたします。
治療の流れ
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お痛みがある時は、痛みを取り除く応急処置から始めます。
痛みの原因を診査・診断するために必要な検査をします。
現状のお口の状態を記録し、歯周病検査、全体のレントゲン写真、お口の中の写真撮影を行います。
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いきなり治療を開始するのではなく、患者様とカウンセリングを行います。
当院は患者様とのコミニュケーションを大切にしており、きちんと状態を説明してから治療を行います。
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虫歯の再発を防ぐために、かぶせ物などを入れる前に、歯についた汚れや歯石をきちんとお口をクリーニングします。
お口の状態をCCDカメラで拡大した画像もお見せします。
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虫歯と歯周病の治療を再開します。
出来るだけ削らず、痛みの伴わない治療をコンセプトにし、患者様とのコミニュケーションを大事にしております。
明るく、気持ちの良い診療室で快適に安心して治療を受けて下さい。
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治療が終わってからがスタートです。
せっかく治療した歯が今まで以上に悪くならないよう3ヶ月に1度の定期健診を受けて下さい。
歯垢の付き具合やブラッシング指導、入れ歯をお持ちの患者様には快適にお食事を取れるように咬みあわせの調整も行います。
虫歯の治療
虫歯治療の基本は虫歯を取り除くことです。
虫歯は自然治癒をせず、虫歯を取り除き、歯の代わりになる材料で補うことが必要になります。
根の治療はいわゆる「神経の治療」です。これを根管治療といいます。
ここでは(早期の虫歯)C1、C2に対する治療を説明します。
C1、C2に対する治療
C1、C2に対する治療方法として、大きく分けて2つあります。
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虫歯が小さいほどCRになりやすく、大きいほど詰め物になりやすいです。
虫歯がまえばに近いほどCRになりやすく、奥歯に近いほど詰め物になりやすいです。
こちらはひとつの目安であり、どちらの治療方法にもメリット・デメリットがあります。
患者様のお口の様子に応じて適切な治療を行いますので、気になることは何でもお尋ねください。